入浴指導員(モンペちゃん)から長沼周辺のウォーキング・観光・歴史案内
長沼周辺のウォーキング
日光浴と温泉でハッピーコース・・・兵粮山自然公園 30分
駐車場から長沼に向かう坂道を歩くと、周遊道路がありフートピア公園方向に向かいながら歩いていくと休む展望場所があります。季節の風を感じながら目の前に広がる、はす祭り会場やボート競技場を見ることができます。
一息ついたらヴィーナスの湯の方向に戻り公園の中を散歩や、深呼吸することで免疫効果もあがり日光浴で心に安心感がでてきます。
温泉に入浴することで不眠症・ストレス解消・リラックスできるハッピーコースです。
高原浴と温泉でリラックスコース・・・兵粮山自然公園 40分
駐車場からヴィーナスの湯に行く、るりあんの小径を歩き長沼八景の<羽賀の落雁>の場所につくと爽快な気分になり、吹く風も爽やかです。
目の前には長沼ダムの景色が広がり、遠くには岩手県の室根山が見え大きな松の木と長沼の景色は海辺にいるようです。
緊張から解放されてほっと一息つきたい・安らぎたいときは湖畔にある長沼八景の<羽賀の落雁>の場所がおすすめです。
公園の坂道を歩き周遊道路にでたら長沼ダムに向かって歩き始めると、静かな場所は鳥たちのさえずりや春は八重桜の花や菜の花畑を見ることができます。
夏になるといち早く蓮の花が咲き始め、秋にはトンボが飛び交い栗拾いもできます。
ヴィーナスの湯の下をウォーキングして自然浴を楽しみしばらく行くと広い敷地がありヴィーナスの湯と長沼ダムが見えます。
休憩をしてからヴィーナスの湯の方向へ戻ります。
*空気浴と水のきらめきコース・・・兵糧山自然公園からフートピア公園 150分
駐車場から長沼に向かう坂道を歩き、周遊道路をフートピア公園方向に向かうと水のきらめきを感じる風景が雄大に広がりオランダ風車やボート競技場が見えてきます。
近くに行くにつれオランダ風車の迫力は外国にいる様な魅力的な景色にかわります。
マイナスイオンは快感を与え心身を休ませ、季節の大気に触れることにより体温調節・呼吸機能が高まります。
散歩するとオランダ風車の見学、源頼朝が祈願した津島神社の参拝でパワーアップし、長沼八景の比良場の暮雪からの風景もリフレッシュできます。
春は桜並木の下を歩いたり、夏は蓮の群生を見ることができ、ボート練習で選手たちが頑張っている姿は元気をもらうこともできます。
秋は紅葉や栗・どんぐり拾いを楽しんで沢山のトンボを見たり、のんびり自然浴で健康づくりをすることで心身の回復剤になります。
帰りの風景は長沼ダムの風景が広がりヴィーナスの湯に戻ります。
温泉入浴は休憩を30分位とって体を休めて水分補給を入浴前後に十分取り温泉に入浴することで筋肉もほぐれ疲労回復になります。
*自然浴と青空ハツラツコース・・・フートピア公園内 30分
公園内の階段を上りオランダ風車のある高台は長沼の水のきらめきを感じることで、心身ともに解放されていくのが感じながら深呼吸する事でリフレッシュができます。
長沼に向かう小径を歩くと夏は蓮の群生を見ることができ、ボート練習で選手たちが頑張っている姿を見ることもできます。
キャンプ場に向かうと春は桜並木の花の下を歩き、江戸時代中期に歌われた長沼八景、「比良場の暮雪」の場所で景色を見ながら俳句を考えるのも楽しい思い出になりますよ。
秋はたくさんのトンボが飛ぶ中をのんびりと自然浴しながら健康づくりすることで心身の回復剤になります。
オランダ風車近くの津島神社の参拝でパワーアップし歴史浪漫も楽しいものです。
空気浴と水のきらめきコース・・・長沼ダムから周遊道路コース 60分
ダムからは長沼の一望できる景色の美しさを見ることができます。
周遊道路をウォーキングすると夏は涼しい風を感じながら空気浴と水の煌めきを受け対岸から見る兵粮山自然公園・長沼フートピア公園は絶景です。
気軽に景色を楽しみながら、なだらかな周遊道路をウォーキングしますので体力のあったコースができます。
マイナスイオンで心身が休まり、気分もスッキリしてきます。
長沼
面積は4㎢あり周辺は27kmあり周遊道路では、ウォーキング・マラソン・サイクリングを楽しむ事ができます。
長沼は故郷の沼として人々から愛され親しまれてきました。
自然豊かな入江が多く風景が美しく江戸時代に長沼八景の歌が作られ昭和時代には長沼小唄が歌われました。
豊富な水量は周辺の田畑に利用するため350年前に水路トンネルが作られ豊かな土地になりました。
沼の恵みは周辺の人々の生活をうるおし、現在は漕艇競技大会で全国から訪れるようになり、はすまつりは他にはない壮大な蓮の群生の大きさに沢山の人達が驚いています。
歴史
・長沼八景の歌が詠まれ、長照寺晩鐘・津島の晴嵐・山ノ神秋月・石船戸の帰帆・秋葉山の夜雨・日良場の暮雪・羽賀の落雁、と景勝地に口碑が紹介されております。
・長沼の南側に農業用の水路トンネルが5本あり、古いものでは350年に渡って、今もなお用水路として利用されています。
・大正末期より昭和6年頃、大量に採れたジュンサイを海外に輸出していました。
・昔から長沼の秋の風物詩として、ヒシの実採りの風景が見られ特産物として知られていました。
・冬の特産物として手漕ぎ舟を使い、平網や杉の葉、笹の葉を束にしてエビ漁が行われていました。
・長沼の巨大魚捕獲
昭和50年 鯉 体長110cm 体重14.5kg
56年 ウナギ 体長120cm 体重2.85kg
61年 鯉 体長108cm 体重19.2kg
平成 3年 ソウギョ 体長117cm 体重23 kg
平成22年 白蓮 体重110cm 体重20 kg
23年 ひごい 体重 70cm 体重4.4 kg
兵粮山自然公園→ヴィーナスの湯の目の前
四季折々の草花を観察しながら、散歩・ウォーキング・キャンプ・バーベキューを楽しむ人達がいます。
春の風景
兵粮山自然公園の駐車場からは栗駒山の残雪を馬が走る雄大な姿、着物を着ている子供が袖を広げている姿(種まき坊主)を見ることができ、昔は田畑に種をまく時期の目印にしたそうです。
春は桜の花見と、ふきのとうやワラビがみられ、カッコウ・ウグイスが鳴き春を告げます。
夏の風景
7月には、ねじり花が可愛らしく咲き、葛の花の香りが漂い、蝉の声が競い合いながら鳴いています。
絶滅危惧種のチョウトンボが飛び交い、四葉のクローバーも沢山見つける事が出来ます。
野リス達も活発に動き木から木へと散歩しています。
秋の風景
周辺の森では栗拾いや公園の、るりあんの小径では夕方に紫色のツリガネニンジンの花が咲きヴィーナスの湯の前から美しい「万華鏡の夕陽」を見ることができる季節の始まりです。
また渡り鳥の、ねぐら帰りが上空を飛ぶ姿は迫力があります。
冬の風景
蓮の実が長沼に浮かび、白鳥や雁が羽を休めに来ているところを見ることができ遠方に雪景色の雄大な栗駒山を見ることができます。
雪が降るとソリ滑りで遊ぶことができ、木々に積もった雪はまるで華が咲いているような美しい景色も見る事ができます。
寒い夜に月が長沼の真ん中に大きく映り光り輝くステージの様な風景は神秘的ですが、なかなか見る事はできません。
歴史
ここ兵粮山は天正十九年、佐沼の役に伊達政宗の軍が長沼の水路を利用し、この地に兵糧を運んだことから地名になったと伝えられており歴史の残る場所です。
長沼フートピア公園→ヴィーナスの湯まで車で5分
オランダ風車をシンボルにする公園には案内所があり、ふるさと物産館、アスレチック遊具、ローラー滑り台、キャンプ場があります。
水のきらめきを見て家族、仲間達とのびのびと過ごせる健康休暇は楽しいものです。
県内最長のローラー滑り台(全長111メートル)やアスレチック遊具は大人気です。
近くには長沼ボート競技場(常設では国内最大規模で国際A級規格ボートコース)やB&G迫海洋センターがあります。
歴史
公園のシンボルになるオランダ風車はオランダの部品を使いオランダ人風車技師3人が組み立て平成3年春に完成しました。また公園をカンナの名所にしたいと地元佐沼町住まいの方が一人で5000株植えました。風車近くにある津島神社は奥州藤原泰衡征討の際、祈願し戦勝し、その後、伊達政宗が佐沼城攻略の際、祈願したのち一揆勢を平定させることができたパワースポットの場所です。
長沼ダム→ヴィーナスの湯まで車で8分
治水ダムとレクリエーションスポーツ事業を加えた多目的ダムとして整備されました。
ダムの型式 均一型アースフィルダム
堤高 15.3m
堤頂長 1,050m
長沼ダムの機能は迫川沿川の洪水調節・流水の正常な機能の維持、湖面の活用では国際A級漕艇競技コースが利用されております。
歴史
昭和46年に建設着手し平成3年に多目的ダムと計画変更し平成26年完成